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バガボンド
愛媛LETS評価

吉川英治の『宮本武蔵』が原作となっている超人気作。
好きな歴史漫画No.1にも選ばれています。
作者は井上雄彦。一番有名な作品としては、90年代の大人気スポーツ漫画
『スラムダンク』ですよね。今は同じバスケット(車椅子バスケ)をテーマ
にした『リアル』も連載中です。
今回は、絶大な人気を誇る『バガボンド』を取り上げてみました。

■あらすじ
八剣豪・宮本武蔵を井上雄彦氏の独自の視点から描いた作品。
関が原の戦いで敗れ、出世の道を絶たれた武蔵が、多くのライバルとの
戦いを通して、武芸者として成長していく過程が描かれている。
宮本武蔵編からストーリーが始まり、途中で佐々木小次郎編が入り、
その後、二人が出会う、という流れで進んでいく。
バガボンドとは放浪者という意味の英語。
原作自体、ただの剣豪ものではなく、旅の中での成長物語であり、
ロードムービーのような面白さを持っている、と井上雄彦が感じたことから
このタイトルに決まった。

■感想
隕吉川英治の『宮本武蔵』が原作ですが、佐々木小次郎が
先天的に耳が聞こえない設定になっていたりと、
多くのアレンジが加えられていて、ガッチガチの歴史漫画ではないところも
魅力の一つだと思います。

なぜ、今、宮本武蔵なのか―。この問いに井上雄彦は
『「日本人とは何か」というテーマにたどり着けたらと思っています。』
こう答えています。
NHKプロフェッショナル仕事の流儀

人間としてこうありたいという理想と相反する現実、
人との関りや成長、喜び、悲しみ、時代や立場は違うけれど
同じ人間として、そして同じ日本人として、
登場人物のキャラクターや人間臭さに、現代人である私たちも
魅了されていきます。
歴史が苦手な中高生も多いですが、歴史に興味を持つ小さな一歩として
大きな役割を持つ作品であり、
日本人とは何か、を得るところまではいかなくても、人間とは、
そしてその在り方や考え方は様々であるなど、何かを感じることが
できるのではないでしょうか。

著 者 井上雄彦
定 価 560円
単行本 246ページ
出版社 講談社
発売日 1999/03/23 現在32巻発売
商品の寸法 B6判
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